7月の神戸港、輸出入総額が2カ月連続1兆円超 資源高と円安で・輸入51%増

20220817貿易統計

【神戸経済ニュース】神戸税関が17日に発表した7月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比32.9%増の1兆418億円だった。2カ月連続で1兆円を超えた。比較できる1979年以降では、7月の輸出入総額としては過去最高を記録した。ロシアのウクライナ侵攻などを背景として資源や穀物の国際価格が高値で推移したのに加え、円相場が急速に下落したことで、円建ての輸出入額が大幅に膨らむ構図が前月から続いた。

 輸出額は前年同月比22.2%増の6010億円で、7月としては過去最高だった。品目別でみると「精油・香料および化粧品類」が68.1%増の213億円、農薬・塗料・医薬品などの原料になる「有機化合物」が47.5%増の238億円、「鉄鋼」が62.0%増の182億円と、寄与が大きかった。3品目とも月間の輸出額としては過去最高を記録した。

 輸入額は前年同月比51.0%増の4408億円だった。前月に続き資源・素材の増加が目立った。石炭を中心とした「鉱物性燃料」は前年同月の8.9倍である333億円と急増、電池材料などに使う「無機化合物」も3.1倍の382億円と大幅に増加、「有機化合物」が前年同月比80.1%増の206億円だった。やはり3品目とも月間の輸入額としては過去最高。

 7月の平均為替レートは1ドル=136円05銭と、前年同月に比べて25円50銭の円安・ドル高だった。日本の輸出入総額に占める神戸港のシェアは、前月比0.3ポイント上昇の5.5%だった。

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