シスメックスが反発 岡三が新規「強気」・岩井コスモ新規「A」の投資判断

20191231神戸株ワッペン

終値 9006円 +272円(+3.11%)

【神戸経済ニュース】17日の東京株式市場ではシスメックス(6869)が反発。一時は前日比321円高の9055円まで上昇した。証券会社が株価に強気の見通しを相次いで示したのが、買い手掛かりになった。岡三証券は16日付のリポートでシスメックス株を3段階で最も強気である「強気」の投資判断を新規に示した。岩井コスモ証券は5段階で最も強気の「A」で新規に投資判断を提示した。

 岡三ではリポートで、シスメックスがヘマトロジー(血球を数えて血液の異常を検知する血液検査)分野の検査機器では世界シェアが50%を超すトップ企業であると指摘。さらに手術支援ロボットなど新規分野で成長する可能性に着目したようだ。目標株価は岡三と岩井コスモの両者が、そろって1万1000円としたもよう。現在の水準を大きく上回るとあって、割安感が意識されたとみられる。

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