和田興産が4日続伸、2週間ぶり年初来高値 収益上振れ期待

20191231神戸株ワッペン

終値 911円 +2円(+0.22%)


【神戸経済ニュース】16日の東京株式市場では和田興産(8931)が4日続伸した。一時は前日比6円高の915円まで上昇し、3日以来およそ2週間ぶりに年初来高値を更新した。特に目新しい買い材料は出ていないようだが、2023年2月期の業績が会社予想よりも上振れするとの期待感から買いが先行したもよう。長期金利の上昇を受けて、住宅ローン金利が顕著に上昇する前の駆け込み需要に対する期待もあるようだ。

 同社株は3〜5月期決算を発表した7月8日以降、上昇ピッチを加速していた。7月8日終値から前回の年初来高値である8月3日まで、約1カ月間で13%上昇していた。その後はいったん利益確定の売りに押されたが、再び買い直されて高値更新。中小型株投信など機関投資家の買いとの見方も聞かれた。一段の上昇で前回高値を明確に上抜けたとの見方が広がれば、一段の上値への期待も高まりそうだ。

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