日和産、4〜6月期の最終赤字5500万円 原料の輸入価格が大幅上昇

20220813日和産

【神戸経済ニュース】飼料を製造販売する日和産業(2055)が10日に発表した2022年4〜6月期の連結決算は、最終損益が5500万円の赤字だった。飼料の主原料であるとうもろこしの国際価格は、中国の旺盛な需要やバイオエタノールへの需要に加え、ロシアによるウクライナ侵攻による穀物高を受けて一段と上昇。副原料である大豆粕(かす)も大豆の国際価格上昇の流れを受けた。さらに円安・ドル高によってで輸入価格が上がる逆風もあった。

 売上高は16%増の121億円、営業損益は1億600万円の赤字(前年同期は1億3200万円の黒字)だった。昨年に続き4月に配合飼料を値上げしたことなどもあり、飼料事業の売上高は前年同期比16%増の117億円と増加。だが原材料価格の大幅上昇が響いた。一方、畜産事業は豚肉価格の上昇などもあって、前年同期比9%増である2400万円の営業利益を確保した。

 23年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前年同期比72%増の2億円を見込む。

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