シスメックス、神戸のソフトウエア開発会社を買収 5億円強で全株取得

【神戸経済ニュース】医療用検査機器のシスメックス(6869)は1日、神戸市中央区でソフトウエア開発のピロートを買収したと発表した。同社の全株式を5億円強で取得した。これまで同社との間に資本関係はなかった。ソフトウエアの設計・開発で協業の実績もある同社を傘下に取り込むことで、製品開発を迅速化するのがねらい。

 ピロートは「シスメックスピロート」に社名変更し、8月1日付でシスメックスの長井孝明執行役員がシスメックスピロートの会長に就任した。ピロートは2004年から、シスメックスの血液検査機器などでソフトウエア設計・開発を担当。これまでも同社の技術が検査機器の自動化や高速化など、検査室の高度化に寄与していた。

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