(動画)海に飛び込み辞さず、「水際の強さ」きたえる訓練 神戸税関



【神戸経済ニュース】神戸税関は29日、海上に落水者を発見した場合や、救命いかだでの避難が必要になった場合を想定した「海上救助訓練」を神戸空港島の岸壁で実施した。従来は年に1回程度実施していたが、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの実施。税関の役割は関税の徴収や密輸の阻止などで、人命救助を目的とした機関ではないだけに、「水際」での不測の事態に備えた訓練に取り組んだ。必要とあれば海に飛び込んでも、安全に事態を解決することをめざす。

 この日の訓練は3種類。まず、不審者の身柄を確保すると同時に、海に放り投げた手荷物を回収する訓練だ。次に転落した釣り人を、泳いで助けに行く訓練。さらに、船舶の異常で救命いかだで避難する訓練を実施した。それぞれ担当した職員らが迅速に役割をはたしたこともあり、1時間程度を予定して訓練は40分ほどで終了した。神戸税関の米山徹明税関長は訓練終了後に「緊張感を持ち、しっかりと対応していて心強い」「船舶担当者の操船も的確だった」と講評した。

 神戸経済ニュースの取材に応じた米山税関長は、「危険に遭遇した場合には正しい対応を取れるようにするのが訓練の目的」と説明。「訓練を通じて日常の安全意識も高めていく」という。加えて「税関にはいろいろな使命があるが、国民から一番期待されているのは安全安心を守ること」「まずは職員が仕事をするうえでの安全を確保しながら、しっかりと国民の安全・安心を守るため使命をはたしたい」と話した。

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