神戸市、地下鉄の三宮・花時計前駅に接種会場 若年層に3回目促進ねらう

【神戸経済ニュース】神戸市は28日、地下鉄海岸線の三宮・花時計駅で主に10代〜30代向けに3回目の新型コロナウイルス対策のワクチンを接種する「まちなか接種ステーション」を開設すると発表した。開設日は30日〜8月28日の土日祝、午後2時〜午後4時半を予定する。事前の予約、接種券ともになくても接種が可能として、気軽にワクチン接種ができるようにする。

 これまで神戸市では12歳〜39歳の3回目接種は4割未満と遅れていることから、この世代の接種を特に進めるための措置。神戸市内に住民票がある場合は、接種券がなくても氏名、住所、生年月日が確認できる身分証明書があれば接種できる。神戸市外に住民票がある場合は、その自治体の接種券が必要だ。予約は受けず、接種会場の開設日に接種会場で先着順に受け付ける。

 場所は地下鉄海岸線の三宮・花時計駅の改札外で、神戸国際会館の地下通路や、地下街「さんちか」に接続する便利な場所だ。ファイザー社のワクチンを使用する。開設日は1日に50人程度への接種を想定しているが、希望者が多い場合は規模の拡充を検討する。

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