6月の神戸市消費者物価、前年比1.5%上昇 ガス代・電気代など上昇で

20220722消費者物価指数

【神戸経済ニュース】総務省が22日に発表した6月の神戸市消費者物価指数(2020年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比で1.5%上昇の100.6になった。原油価格の上昇などを背景に「ガス代」「電気代」に加え、灯油代を含む「他の光熱」が大幅に上昇と、エネルギー価格の上昇が大きかった。一方、電話料金の値下げの影響もあり「通信費」の大幅な下落が続き、総合的な物価指数を抑える動きも続いた。指数は前月比で0.1%上昇した。

 「電気代」は11.6%上昇、「ガス代」は22.6%上昇、「他の光熱」は24.5%上昇と、引き続き大幅な上昇だった。このほかクリーニング代を含む「被服関連サービス」が7.3%上昇、「家事雑貨」が5.8%上昇した。パソコンやテレビなどを含む「教養娯楽用耐久材」は3.6%の上昇だった。半面、「通信」は10.7%下落した。「教養娯楽用品」が2.6%下落したほか、「家賃」が1.7%下落した。

 10大費目別の指数を前年同期比で見ると、大幅に上昇が継続した「光熱・水道」のほか「家具・家事用品」「被服および履物」「教養娯楽」「諸雑費」「生鮮食品を除く食料」が上昇。半面、「住居」「保健医療」「交通・通信」「教育」が下落した。

 全国統計では、総務省が同日発表した5月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く総合)は101.7と前年同月に比べ2.2%上昇した。前月比(季節調整値)では0.2%上昇だった。

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