神戸鋼が反落、値下がり率8位 みずほ証が投資判断を引き下げ
- 2022/07/21
- 19:43

終値 614円 -21円(-3.31%)
【神戸経済ニュース】21日の東京株式市場では神戸製鋼所(5406)が3営業日ぶりに反落した。一時は前日比32円安の602円まで下落。終値では東証プライムの値下がり率ランキングで8位に顔を出した。みずほ証券が20日付のリポートで、日本製鉄(5401)、JFE(5411)も合わせた3社の投資判断を3段階で中間の「中立」から弱気の「アンダーパフォーム」に引き下げたのが売り材料になったもようだ。
リポートでは、国内で鋼材の値上げが難航するとみられるほか、粗鋼生産量が減少する可能性に言及。さらに前期の決算発表時に、今期予想を発表していなかった日鉄とJFE、市場予想を下回る通期予想を示すリスクもあるとして、目先の株価の上値の重さを指摘したようだ。3社の目標株価も引き下げ、神戸鋼は従来の640円から新たに490円とした。
日鉄とJFEも3%強の下落。
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