最先端の「恐怖体験」を神戸・二宮商店街で エイベックスの音声ARアプリ活用

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【神戸経済ニュース】観光地経営組織(DMO)の神戸観光局とエイベックス(7860)傘下のエイベックス・エンタテインメントは、夕方から夜にかけての二宮商店街(神戸市中央区)と同商店街に接続する二宮市場(同)で、最先端をシステムを通じて「謎の少女エミリー」の声を聞き、恐怖体験を楽しめるイベント「エミリーからのメッセージ~ウォーキングホラー~」を開催中だ。商店街と市場に設置した6カ所のスポットでエミリーが語りかけ、身の毛もよだつホラーな世界観にひたることができるという。(図はイメージ=神戸観光局提供)

 イベントを楽しむにはスマートフォン(スマホ)に、エイベックス・エンタテインメントが提供する向けアプリの「SARF」をインストールする。同アプリは全地球測位システム(GPS)などを利用し、位置情報と音声を結びつける。スマホの利用者がある場所に到達すると、その場所に応じた音声を配信するシステムだ。現実世界に映像を重ねるのではなく、音楽や音声を重ねることから「音声AR」と説明している。通常のARで「歩きスマホ」が問題化したことから、画面を見ずに楽しめる「AR」として開発した。

 今回は会場が商店街や市場の自動車が通らない場所とあって、画面には地図やルートを表示するようにした。インストールしたらアプリを起動し、「エミリーからのメッセージ」を選択。さらにスタートボタンを押すと、地図やルートを表示する。アプリを起動したままで、表示されているスポットを順番に訪れると、エミリーの声が聞こえてくる。SARFはアンドロイド版と、iPhone版がある。BGM機能でさらに恐ろしさもアップ。イヤホンの使用が推奨されている。参加費用は特にかからず、無料で楽しめる。

 9月19日までの毎日、午後5時〜午後10時に音声を配信。阪神淡路大震災も乗り越えた歴史のある商店街で、多くの店が営業を終えてシャッターを閉める夕方以降、うらさびしい雰囲気の中で聞く謎の少女のささやきが恐怖心をかき立てる。しかもJR三ノ宮駅から徒歩5分程度の立地のよさもあり、気軽に足を向けられるのも特徴だ。新型コロナウイルスと共存する「ウィズ・コロナ」時代の滞在型観光コンテンツとして企画した。ただ感染動向によっては、音声の配信日や配信時間帯などを変更する可能性もあるとしている。

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