MORESCOの3〜5月期、純利益71%減 価格転嫁の途上で・前期に特別益

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【神戸経済ニュース】特殊潤滑油など化学品を製造販売するMORESCO(5018)が13日に発表した2022年3〜5月期の連結決算は、純利益が71%減の3億1700万円だった。ナフサ価格の高騰など原材料高を販売価格に転嫁する途上とあって、収益が悪化した。加えて前年同期に特別利益として計上した固定資産売却益8億3300万円がなくなったのも響いた。

 売上高は6%増の70億円、営業利益は61%減の2億100万円になった。日本、東南アジア、中国、米国で自動車の生産台数は前年同期に比べて減少する中、特殊潤滑油などの自動車向けは国内外の全体でみてほぼ横ばいと健闘した。一方でホットメルト接着剤は、新規顧客の獲得などを受けた19年に完成したインド新工場での生産増などが寄与。値上げも含めて堅調に推移したという。

 2023年2月期の連結業績予想は据え置いた。営業利益は29%増の18億円を見込みで、3〜5月期の進捗率は11%程度にとどまる。だが足元で原油価格の上昇が落ち着きつつあるほか、値上げの浸透などで今後ばん回できると判断した。

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