斎藤兵庫知事、新型コロナ「行動制限は考えず」 新規3000人超「第7波到来」

20220712知事会


【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真中段右)は12日にテレビ会議システムを通じて全国知事会に出席した後で記者団の取材に応じ、新型コロナウイルスの新規感染者数が12日に3000人を超すなど足元で増加しているなかでも「いまのところは行動制限を強くお願いすることは考えていない」と述べた。「大事なのは場面場面でマスクを着けたり、県民のみなさんが少し注意をするということ」と述べ、引き続き感染対策に気を配りながらも、可能な限り通常の経済活動を維持することを求める方針を示した。

 飲食店にも営業時間の短縮などを要請しないということか、と記者が質問すると斎藤知事は「何かをお願いすることは考えていない」とした。ただ、足元での感染拡大を受けて「国が(次の)対処方針を早めに出していただくことが大事」とも強調。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長も11日に行動制限は必要ないとの認識を示したが、そのうえで国の対応を迅速に決めるよう求めた。この日の知事会では、4回目のワクチン接種対象者を医療従事者らに拡大するよう国に求めることなどで合意した。

 一方で感染拡大の現状については「第7波が到来したと考えている」という。足元ではオミクロン型の派生型で従来よりも感染力が強いとされる「BA.5」が主流になりつつある。ただ病床使用率は11日現在で30.0%、このうち重症病床は3.5%にとどまっており、医療提供体制にひっ迫感は出ていない。「観光シーズンもこれから大事な時期を迎える。社会活動と感染対策をしっかり両立させながら、過度な行動制限はできるだけせず、この場面を乗り切ってい苦ことが大事だと考えている」と話していた。

 兵庫県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を、15日に開く見通しも明らかにした。斎藤知事は出張先である但馬地域からテレビ会議システムを通じて、神戸市中央区の兵庫県庁に集まった記者の質問に答えた。

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