ロック・フィールド、6月の既存店売上高0.5%減 全店売上高は1.0%増

【神戸経済ニュース】ロック・フィールド(2910)が11日に発表した6月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比0.5%減だった。4カ月ぶりに前年同月を下回った。前年同月は需要の回復が目立ったうえ、新型コロナウイルスによる行動制限がなくなったことなどから内食・中食への関心が一服したことなどが影響した。

 ブランド別では、売上高の6割超を占める主力ブランド「RF1」が前年同月比1.4%減だった。「グリーン・グルメ」が0.7%減、「融合」が5.0%減だった。半面、「神戸コロッケ」は7.1%増と伸びが目立った。「いとはん」は2.5%増、「ベジテリア」は5.5%増だった。

 同月の全店売上高は前年同月比1.0%増になった。4カ月連続の前年同月比プラス。主力ブランドの「RF1」は1.2%減だった。

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