ATAO、玩具メーカーに「ILMER」ライセンス供与 カプセルトイなどへ

【神戸経済ニュース】バッグや財布を企画・販売するスタジオアタオ(ATAO、3550)は7日、同社ブランドのキャラクター「ILMER(イルメール)」について友愛玩具(愛知県瀬戸市)にライセンスを供与したと発表した。友愛玩具が製作するゲームの景品などに、同ブランドの人気商品になっているキャラクターの人形「HAPPY DOLL」のデザインを利用する。

 具体的にはイルメールの「ラバー(ゴム製)マスコット」「ランドリーバスケット」「ラウンド(円形の)タオル」をクレーンゲームなどの景品にする。このほか300円のカプセルトイとして「メタル(金属製)チャーム」を製作する。ATAOがカプセルトイの中身に対してライセンス供与するのは初めてだ。7月22日から全国のアミューズメント施設やオンラインクレーンゲームなどで順次取り扱いを始める。

 キャラクター商品の展開によって、さらなるキャラクターの浸透と、新たな事業モデルであるライセンス事業での収益拡大をねらう。ライセンス料などは明らかにしていないが、人気が高まって商品を製作する数量が増えるようだと、ATAOの収入も増える仕組みとしている。

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