増田明美氏、24年世界パラ陸上「東京パラよりよい大会に」 組織委が神戸で総会

20220705増田明美氏

【神戸経済ニュース】2024年にユニバー記念競技場(神戸市須磨区)で開催する世界パラ陸上競技選手権大会(世界パラ陸上)の組織委員会は5日、神戸市内で第8回の総会を開催した。あいさつした元長距離選手でスポーツジャーナリストの増田明美会長(写真)は「去年開催した東京パラリンピックでは子供たちがスタンドで応援できなかったけれど、ぜひ神戸では実現させたい」と強調。さらに「選手たちの競技力向上とともに(東京よりも)こっちのほうがよかったよ、という大会にみなさんと一緒にしていきたい」と述べ、改めて大会開催に意欲を示した。

 組織委は22年秋に予定していた神戸での世界パラ陸上を、24年5月17〜25日に延期したと5月に発表していた。この日の総会では、日程変更を受けて大会名を「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」にすることを正式に決めたほか、競技場の改修や広報活動といった2021年度の事業報告などを承認した。

 そのうえで、引き続き組織委の活動は「選手の活躍を引き出す最高の舞台の実現」「さまざまな支え手の力を結集した大会の運営」「パラスポーツを通した障害や多様性への理解促進」「持続可能性への最大限への配慮」「世界に向けた兵庫・神戸の魅力発信」の5本柱を据えることも確認した。

 04年のアテネ・パラリンピックに出場した山口由美・神戸市議は増田会長に促されて発言し、ユニバー記念競技場を視察した際に「サブトラック(補助競技場)のお手洗いを充実させたほうがよい」と指摘した。「緊張して迎える大会だけに(排せつの)コントロールが難しくなるケースもある」という。このため、すでにバリアフリートイレを設置した競技場だけでなく、ウォーミングアップなどに使う補助競技場のトイレを充実させるのが「より選手の活躍を引き出すことにつながる」と、すでに事務局に伝えたと話していた。

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