三井不、マリンピア神戸を「ラグーン」と一体整備 建て替えで来年1月閉館

20211129マリンピア新エリア

【神戸経済ニュース】不動産の国内最大手である三井不動産(8801)は30日、同社が運営する「三井アウトレットパーク・マリンピア神戸」を建て替えるため、2023年1月15日で一時閉館すると発表した。人工のラグーン(海水の池)と砂浜風の区域などがあり、三井不などが今後開発する計画での隣接地と一体的に建て替える。新たな施設の概要や、建て替えのスケジュールなどについては、改めて発表する。

 マリンピア神戸に隣接する人工ラグーンなどを含む土地は約2ヘクタール。神戸市が造成したが、未利用の状況が続いていた。この土地を三井不と洋菓子のポトマック(神戸市中央区)の企業連合が、年6600万円で借り受けることが21年11月に決まった。三井不などは、レストランやバーベキューゾーンなどを建設する計画を公表していた(図=資料)。23年5月末までに着工することが決まっている。

 一方で、マリンピア神戸は1999年10月にマリンピア神戸ポルトバザールとして開業してから20年超が経過。神戸まつりの一環として垂水区で開催する「たるみっこまつり」の会場になるなど、地域の施設として浸透した形だ。ただ現在のマリンピア神戸は、隣接地との一体的な運営は想定していない設計。三井不は現在の建物の配置などを見直し、ラグーンなども生かした地域拠点としての役割を高めたい考えとみられる。

 三井不が運営する「三井アウトレットパーク」は近畿地方に、「滋賀竜王」「大阪鶴見」「マリンピア神戸」の3カ所。三井不は現時点で新施設開業のスケジュールを明らかにしていないが、訪日外国人観光客が多く訪れ、買い物需要の増加が見込まれる2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕に間に合わせ、マリンピア神戸で買い物の機会を提供できるようにする必要もありそうだ。

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