住友ゴムが大幅反落 米景気に警戒感、素直に円安好感できず

20191231神戸株ワッペン

終値 1143円 -58円(-4.83%)

【神戸経済ニュース】29日の東京株式市場では住友ゴム工業(5110)が反落した。後場中ごろには一時前日比59円安の1143円まで下落し、この近辺で引けた。終値でも東証プライムの値下がり率ランキングで20位になった。米国の景気に先行き不透明感が強まりつつあるとの見方から、売りが先行した。原油価格も高止まりしており、燃料高を避けて夏休みのドライブによるタイヤ需要が不発に終わることへの警戒感を映した。

 住友ゴムは今期の業績予想の前提になる為替レートを1ドル=121円としている。足元で円の対ドル相場は135〜136円台で推移しており、円安は同社の業績を押し上げる材料になる。ただ、原油など原材料価格が高止まりしており、海上物流価格も高値で推移と、コスト高要因は多い。このため売上高は伸びても利益が相殺される可能性も残る。市場では「素直に円安・ドル高を好感するには材料に決め手を欠く」との声は根強いようだ。

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