HAT神戸の岸壁から出航 兵庫県、海上交通で2回目の実証実験

2022/06/28  01:00  第3段落を過去形に書き換えました。

20220627HAT神戸に船

【神戸経済ニュース】兵庫県は27日、2025年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)をにらみ、大阪に集まる海外からの観光客を、神戸や淡路島に誘客するための航路開設に向けた実証実験の第2回を実施した。今回は通常、船が発着しない岸壁でありながら、兵庫県立美術館や阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」などがあり、観光面では拠点性のあるHAT神戸(神戸市中央区)から実証実験船を同日朝に出航させた(1枚目の写真)。

 今回の行程はHAT神戸を出航し、20分ほどで中突堤(神戸市中央区)に到着。中突堤で船を乗り換えて、淡路島にある淡路交流の翼港(淡路市)に向かった。中突堤では、淡路島内での港湾から観光地までの交通手段として可能性が指摘されている電動キックボードを、斎藤元彦知事らが体験。中突堤から淡路島までの船内では「西宮能楽堂」による伝統芸能「能」の鑑賞や、淡路島を拠点に活動するベンチャー企業の次世代共創企画(淡路市)が展開する「淡路ラボ」との意見交換などを実施した。

 今回はHAT神戸〜中突堤に神戸ベイクルーズ(神戸市中央区)の遊覧船「ロイヤルプリンセス」、中突堤〜淡路交流の翼港は同じく神戸ベイクルーズの「御座船安宅丸」を使用した。

20220627斎藤知事

 午後は淡路島に上陸し、農業を通じたSDGs(国連の持続的な開発目標)の取り組みを展開する団体「Awaji Nature Lab & Resort」と淡路景観園芸学校で意見交換したほか、酒蔵「千年一酒造」なども訪問。この日の午前に船内であいさつした斎藤知事(2枚目の写真)は「神戸から淡路に観光する流れをしっかり作りたい」と話していた。実証実験には斎藤氏らに加え、兵庫県、神戸市など関係自治体の関係者や、観光関係者など約100人が乗船。淡路島での観光後にはバスで神戸に戻った。

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