低アル飲料のSEAMに3000万円を投資 兵庫・神戸の県市共同ファンド

【神戸経済ニュース】兵庫県と神戸市は23日、両県市などが共同で出資したスタートアップ企業に投資する「ひょうご神戸スタートアップファンド(ひょうご神戸スタートアップ投資事業有限責任組合)」を通じて、低アルコール飲料を製造販売するSEAM(シーム、東京都渋谷区)に3000万円を投資したと発表した。同ファンドが実行した投資は、SEAMで6社目。同社が製造する低アルコール飲料の市場拡大などに着目した。

 ファンドを運用するベンチャーキャピタルBonds Investment Group(BIG、東京都渋谷区)が投資判断した。足元で低アルコール飲料の市場が拡大しているうえ、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、自宅用で比較的単価の高い飲料も伸びている。SEAMが手がけるアルコール度数3%を中心として、保存料や着色料などを使わないクラフトカクテル「koyoi」シリーズは、低アル・高単価のいずれにも当てはまり伸びる余地が大きいと判断した。

 加えてSEAMの石根友理恵CEO(最高経営責任者)は神戸大学の出身で、神戸市にも事業拠点を開設する予定。女性経営者を育成したいとの神戸市などの方針にも一致しており、県市共同ファンドによる出資が決まったという。SEAMは2017年設立。

 SEAMは同日、ひょうご神戸スタートアップファンドからの3000万円を含め、広島ベンチャーキャピタル(広島市中区)、iFund(東京都荒川区)や個人投資家などに対して6200万円の第三者割当増資を実施したと発表した。前回の調達と合計すると、約1億1000万円の資金調達の成功したとしている。

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