久元神戸市長、王子公園見直し「意見ふまえなくては」 遊園地は一転存続へ

20220622久元神戸市超

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真)は22日の定例記者会見で、神戸市が同市議会の常任委員会に提示した文書「王子公園再整備方針(素案)見直しに向けた、市の考え方と方向性について」について、「寄せられた意見をふまえなくてはならない、という考え方に基づいて見直した」と話した。神戸市が従来の方針案に基づいた意見募集を実施したところ、市内外から3000通超と異例の多くの意見を集めた経緯があった。

 久元氏は、意見への主な対応として「遊園地の存続の希望がかなり多かったのと、これに関連して遊園地があった場所に駐車場を作ることへの疑問がかなりあったので、これを見直した」と述べ、当初廃止を計画した遊園地を、引き続き動物園内に残す方針に転換したことを説明した。ただ「遊園地は設備が老朽化しているので、まったくいまのまま存続させるわけにはいかない」との見通しを示した。

 大学誘致については「単に若年人口が増えるだけでなく、神戸の学術教育・研究に複合的なメリットがある」との認識を示した。学生向けだけではなく、足元で関心が高まっている「リカレント教育(社会人の学び直し)についても充実することが期待できる」とメリットを強調した。

 22日に公示を迎え、7月10日に投開票する参院選について、どのような論戦を期待するかとの記者の質問には「1人1人の国民が直面している暮らしへの対応に、各党が責任のある主張をしていただきたい」と述べた。そのうえで「国民の暮らしという観点では地方自治体の役割は非常に重要」と指摘。新型コロナウイルスへの対応でも大きな役割を負ったことなどを念頭に「自治体への支援策にも注目している」と話していた。

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