ポートアイランドに水素ステーション エア・リキードが23年春ごろ

【神戸経済ニュース】神戸市は同市中央区のポートアイランドに、燃料電池車などに水素を供給する「水素ステーション」の建設が決まったと発表した。仏産業ガス大手エア・リキードの日本法人が、2023年春ごろに開設する予定で、ステーション名は「エア・リキードMK神戸空港前水素ステーション(仮称)」。商用水素ステーションとしては、同じくエア・リキードが開設した神戸七宮水素ステーション(神戸市兵庫区)に続いて、神戸市内で2カ所目になる。

 神戸市が作成した「水素スマートシティ神戸構想」の一環で、同市は燃料電池車の導入補助や水素ステーション整備の補助を実施している。今後はコンテナを運ぶ自動車や、荷役機器にも燃料電池が使われるようになる見通しで、神戸港の二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにる「カーボンニュートラルポート(CNP)」に向けては、水素ステーションは不可欠なインフラになるとみられる。

 同時に神戸市は「こうべ環境未来館」の駐車場内で、同館の太陽光や風力で発電した電力で水を電気分解して作った水素を供給する水素ステーションを閉鎖、撤去すると発表した。同館の水素ステーションでは、水素の充てん圧力が35メガパスカルにとどまる。現在主流である充てん圧力(70メガパスカル)に比べ低位にとどまるため、撤去する方針としている。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告