神戸市、神戸空港の運営など評価を開始 関西エア神戸の運営5年目で

20220617空港評価委

【神戸経済ニュース】神戸市は16日、運営権売却によって関西エアポート神戸による神戸空港の運営が5年目を迎えたのを受けて、神戸空港の運営や維持管理が適切か評価するための「神戸空港特定運営事業等評価員会」の第1回を開いた(写真)。評価のために神戸市が関西エアポート神戸の事業をモニタリング(観測・記録)するにあたり、専門的で客観的な視点を得られるようにするのが目的だ。神戸市の長谷川憲孝・港湾局長はあいさつし「5年に1度の、初めてのモニタリングで大変重要なもの」と強調していた。

 会合では最初に5人の有識者のうち、運営権の売却先選定にも関わった関学大教授の上村敏之氏を委員長に選んだ。その後は、個別の企業名や個人情報などに関する議論があることなどから、委員会を非公開とした。今後も2022年度内に数回の評価委員会を開催し、23年3月末までに報告書を作成。関西エアポート神戸が神戸空港の運営を始めた2018年度から21年度の期間で、空港運営や維持管理業務などが適切だったかを評価する。

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