今日の株式相場・続落か、円相場が135円台に下落も 2万6400円台が中心に

20200401今日の株式相場

▽株価指数の前日終値
日経平均  26629.86円 -357.58円(-1.32%)
TOPIX    1878.45 -22.61(-1.19%)
ダウ平均  30364.83ドル -151.91ドル(-0.49%)
S&P500   3735.48 -14.15(-0.37%)
ナスダック 10828.345 +19.120(+0.17%)

▽続落か、円相場が135円台に下落も
 日経平均2万6400円台が中心に

【神戸経済ニュース】15日の東京株式相場は続落しそうだ。日本時間16日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、積極的な買いが手控えられそうだ。外国為替市場で円相場が1ドル=135円台と20年来の円安・ドル高水準で推移しており、輸出関連株の下支えになりそうだが、相場全体の上昇につながるとは想定しづらい。日経平均は前日まで3日続落し、この間に1600円程度(約5.7%)下落したが自律反発も限られそう。日経平均は2万6400円台を中心とした動きか。

 14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、連日で年初来安値を更新した。15日まで開催するFOMCでは、足元でインフレが加速していることから利上げ幅が異例の0.75%になるとの観測が広がり、総じて買いが見送られた。ただ、このところの下げによって値ごろ感が出てきたほか、FOMCの結果発表後に利益確定の買い戻しなどが入るとの見方もあって下値では買いが入り、下げ渋る値動きになった。ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発した。

 米利上げは外国為替市場でも改めて意識され、ニューヨーク市場で円相場は再び1ドル=135円台に下落。20年4カ月ぶりの安値を更新した。円安・ドル高は通常であれば自動車や機械、医薬品などの輸出関連株、海外売上高が大きい銘柄には追い風になるが、前回135円台に下落した13日には、円建て資産からの資金流出に対する警戒感などもあり株式相場は下落。今回の円安進行でも、一段の円安への懸念もあって買いが限られる可能性が残る。

▽注目銘柄 関西ぺ(4613)/日産化(4021)

 塗料メーカーの関西ペ(4613)は14日大引け後、買入額500億円を上限に自社株買いを実施すると発表した。株数の上限は2900万株で、発行済み株式数(自己株式除く)の11.23%にあたる。同社はアフリカの子会社2社を約585億円で売却すると既に発表しており、その売却資金のうち500億円を自己株式の取得に充てる見通し。資本効率の高まりや、需給の引き締まりなどを好感した買いが入るか注目だ。

 日産化(4021)は14日、製造設備の不具合で生産を止めていた基礎化学品「硝酸」の製造を再開したと発表した。既存顧客からの受注も再開し17日以降に出荷を始める予定だ。15日をめどに製造を再開するとしていたが、修理を終えて製造の開会を前倒しした。不具合の原因は、圧縮機の軸受け部分が経年劣化と設備の点検不足で破損したためと明らかにした。同社株は前日まで大きく下げていただけに、買い戻しなどで上昇する動きになるか注目だ。 


▽今日の行事予定(発表予定など)

 取引開始前には4月の機械受注が発表される。取引時間中は午後1時半に4月の第3次3号活動指数が発表される。大引け後は6月のESPフォーキャスト調査、5月の訪日外国人客数が発表予定だ。海外では、中国で5月の工業生産高と小売売上高と1〜5月の固定資産投資・不動産開発投資が発表される。欧州では4月のユーロ圏鉱工業生産・貿易収支、米国では6月のニューヨーク連銀製造業景況指数、5月の小売売上高と輸出入物価指数、6月の全米住宅建設業協会(NAHB)の米住宅市場指数が発表予定だ。

 FOMCの結果発表は日本時間の16日午後3時になる予定。その後にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見する。

▽前日の相場予想(結果は「続落」)
・ロイター「弱含み」
・日経QUICKニュース「大幅続落か」
・神戸経済ニュース「大幅続落か」
・ブルームバーグ「大幅続落へ」
《連日の米株安で売り先行》

※予定は変更になる場合があります。

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