アシックスが保険代理店に参入 ランナー向け、ケガや熱中症など補償

20220608アシックス保険

【神戸経済ニュース】スポーツ用品大手のアシックス(7936)は8日、ランナー向けの保険などを開発・販売する子会社「アシックス・プレイシュア」を設立したと発表、保険代理店に参入した。国内のイベント主催者向けや、ネット通販利用者などが加入する無料会員サービスのOneASICS(ワンアシックス)会員向けの保険を同日発売した。アシックスが蓄積してきたスポーツや大会運営のノウハウを生かし、よりランナーの実情に沿った保険を販売する。(図はサービスのイメージとロゴマーク=アシックス提供)

 イベント主催者向けには「サステナブルRUNパック」を販売。ランナーやスタッフなどイベント参加者が転倒や接触でケガした場合、熱中症になった場合などを補償する。加えて排出量取引の「Jクレジット制度」を活用し、主催者とランナーが協力して二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出削減に寄与できるようにする。引受保険会社は東京海上日動火災保険だ。

 OneASICS会員向けには、日常的なランニングに対応する年間補償の「デイリーランナー保険」と、マラソン大会やバーチャルレースへの参加を想定した1カ月補償の「イベントランナー保険」の2種類を発売。保険料の支払いにネット通販などで貯まるポイントを利用できる。「デイリー」は加入者1人あたり8円のJクレジットをアシックス購入。加入者は環境配慮型ランナー「グリーンランナー」の称号も得られる。楽天グループ(4755)傘下の楽天損害保険が引き受ける。

 アシックス・プレイシュアはアシックスが全額出資した。イベント主催者向けは22年中に10大会ほどで導入を促し、知名度向上をねらう。OneASICS会員は国内に約100万人。このうち23年度までの約1年半で数千人の加入者をめざす。

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