神戸港の海上花火大会、今年は10月「分散型」のみ 8月の大規模開催はなし

20200609みなと神戸海上花火大会

【神戸経済ニュース】神戸市や神戸商工会議所、神戸新聞社、神戸観光局などで構成する「みなと神戸会場花火大会実行委員会」は6日、今年度の神戸港の海上花火大会を10月ごろに「分散型」で開催すると発表した。平日の5日間に約10分ずつ、小規模に分散して花火を打ち上げる。2019年まで例年開催してきた8月の大規模な花火大会は実施しない。(写真は2019年の様子、神戸経済ニュースが配信した動画より)

 みなと神戸海上花火大会は8月の第1土曜日に開催する人気の花火大会だったが、観客の多さが課題になっていた。昨年は新型コロナウイルスの感染対策として密集を避けることなどを目的に、今年度と同様の10月の平日5日間に分散して打ち上げる花火大会を計画した。ただ、新型コロナの緊急事態宣言が発令されたことで、花火大会を中止した。

 花火大会の名称は「みなとHANABI-神戸を彩る5日間-」と、中止になった昨年を引き継ぐ。詳細は決まり次第、神戸市のホームページや花火大会の公式サイトなどに順次掲載するとしている。

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