ロック・フィールド、持ち帰り容器にも環境配慮素材 CO2を約22%削減

20220602LIMEX容器

【神戸経済ニュース】サラダや総菜などを製造販売するロック・フィールド(2910)は「RF1」などの惣菜店で使用する、量り売りしたサラダなどの「持ち帰り用容器」に、石灰石を主原料とした環境配慮素材「LIMEX(ライメックス)」を採用した(写真=ロック・フィールド提供)。環境月間である6月から順次、店舗での使用を始める。6月末ごろには全店舗でLIMEX製の容器に切り替わる見通しだ。

 従来のプラスチック容器から切り替えることで、プラスチック使用量を年間に約38%削減、二酸化炭素(CO2)を中心とした温室効果ガスを約22%削減できる。すでにロック・フィールドでは、持ち帰る容器を包装する袋に2010年10月からLIMEXを採用。2022年4月30日までの1年間と、採用前である20年4月30日までの1年間を比較すると、プラスチック使用量は年間およそ48%削減、温室効果ガスは約23%削減できた。

 持ち帰り容器へのLIMEXの採用は、2030年をめどに店舗で使用するすべての包装材を、植物由来や認証済みの環境配慮素材に切り替える一環だ。すでに包装袋にLIMEXを投入したほか、野菜ジュースなどの「ベジテリア」で紙製のカップやストローなどを採用。レジ袋は植物由来の原料を30%配合した、バイオマスプラスチック製に切り替えた。

 LIMEXは環境配慮素材を製造する2011年設立のスタートアップ「TBM」(東京都千代田区)が開発した。プラスチックや紙の代替になり、資源枯渇の防止や、温室効果ガスの抑制に寄与する。単一素材で設計された他の製品と同様に、既存のリサイクル設備でも再びLIMEXとして再生可能だ。22年秋ごろにはTBMがプロデュースする国内最大級のリサイクルプラントで、使用済みLIMEX製容器の再資源化を始める。

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