兵庫県議会が開幕 斎藤知事、補正予算「事業・生活者支援と次の波に備え」

【神戸経済ニュース】兵庫県議会「第358回6月定例会」が1日、開幕した。県は中小企業や個人事業主の経済活動を支えるのを目的とした最大30万円になる一時支援金の支給などを盛り込んだ、2022年度6月補正予算案など提出した。斎藤元彦知事は、5月31日に成立した国の補正予算を活用することで「事業者や生活者への支援を実施するとともに、新型コロナウイルスの次なる波に備える」と、補正予算を編成する意義を強調した。

 一方、斎藤知事は提案説明にあわせて25年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)についても言及した。開催まで3年を切ったのを受けて、関西での万博開催の機運向上を目的に「庁内の推進本文を近々立ち上げ、取り組みを本格化させる」と述べた。

 この日の本会議では斎藤氏による提案説明のほか、会期を9日までの9日間にすることを決めた。このうち2〜5日は議案熟読を目的に休会する。

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