神戸製鋼、溶接材料を値上げ 7月から20%程度・ステンレス鋼用

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)は1日、金属を溶接するのに使う溶接材料を値上げすると発表した。ステンレス鋼用の溶接材料について、4月1日納入分から価格を20%程度引き上げる。神戸製鋼が溶接材料の値上げを発表するのは3カ月ぶり。ステンレス鋼では昨年10月以来10カ月ぶり。

 溶接材料の主原料である線材や薄板に加え、配合溶剤として添加する合金や副資材などの調達価格が一段と上昇。ロシアのウクライナ侵攻を背景に、ニッケルやクロムなど合金原料の価格も上昇。原材料の安定調達には、値上げを受け入れざるを得ないと判断した。さらに輸送費なども上がり、製品の安定供給には上昇したコストの価格転嫁が不可欠と判断した。

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