石原ケミ、25年3月期の純利益27.5億円目標 中期経営計画で初の数値開示

20220531石原ケミカル

【神戸経済ニュース】ハンダめっき液大手の石原ケミカル(4462)は13日、最終年度である2025年3月期の連結純利益を22年3月期の実績に比べて35%増の27億5000万円、売上高は同32%増の252億円を目標にする中期経営計画を発表した。同社が毎年、向こう3年間の経営計画を立てるローリング方式で中期経営計画を作成しているが、最終年度の収益目標を公表するのは初めて。経営目標には新たに自己資本利益率(ROE)も導入した。

 目標とする経営指標は売上総利益率35%以上、経常利益率15%以上、ROE10%以上とした。経常利益率は昨年公表した中期計画の「10%以上」から引き上げた。隣接分野や新地域に参入することで、売上高を伸ばす。付加価値の高い先端半導体用めっき液などを積極的に投入し、利益率の向上をめざす。一方で、エアコンクリーナーを中心として販売先になるカーディーラーの拡大もめざす。

 研究開発投資、設備投資の金額も向こう3年の計画を示した。研究開発投資は23年3月期に11億5500万円、24年3月期に12億100万円、25年3月期に12億4900万円を予定する。設備投資は8億5700万円、8億6100万円、8億7900万円の計画。このうち減価償却費は5億5500万円、6億5300万円、7億8200万円を見込む。新規事業や新技術の開発、生産設備増強など内部留保資金は投資に優先して充当する方針としている。

 今回の中期計画で初めて収益目標の数値を開示したことについて、同社は「収益目標を開示することで、成長に向けた姿勢を明確にするため」(経理部)と説明した。

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