ジャンボフェリー新造船名「あおい」に 4つのテラスで瀬戸内の眺望を楽しむ

20220528あおい

【神戸経済ニュース】神戸港の新港第3突堤と小豆島・高松を結ぶフェリー航路を運航するジャンボフェリー(神戸市中央区)は28日、10月に就航を予定する新造船の命名・進水式を広島県尾道市にある内海造船(7018)瀬戸田工場で開催した。新造船の船名は「あおい」とした。小豆島で栽培しているオリーブの緑と木目調を基調とした内装と、4カ所のテラスから眺望を楽しめるようにした設備の概要も示した。(1枚目の図は完成予想図=ジャンボフェリー提供)

 船名の「あおい」は、海、空、風などを表現する色で、光があふれる瀬戸内海の色彩をイメージした。第2次世界大戦での戦時徴用によって、船舶の大半を失った加藤汽船グループの戦後復興を支えた船の1つである貨客船「葵丸(あおいまる)」への思いも込めたという。瀬戸内海にふさわしい名前を付けることで、地域に親しまれ、地元に貢献できることを願った。

 設置する4カ所のテラスでは、それぞれ異なる眺望の楽しみ方ができる。最前方「風のテラス」では、風を切って進む船の動きを体感する。操舵室の真上「光のテラス」ではガラスの手すりで広い眺望が楽しめる。「空のテラス」(2枚目の図=ジャンボフェリー提供)は明石大橋をくぐる際に美しく自撮りできるフォトステージを設ける。さらに上級のプレミア席を利用すると足湯につかりながら流れる島々を楽しめる「海のテラス」が利用できる。

20220528空のテラス

 自由席以外に個室やコンパートメント、靴を脱いで過ごす「靴下エリア」など多様がプレミア席を設けるのも特徴だ。改札だけなでなく、各エリアや個室の入退室もスマートフォンに表示したQRコードで可能になる「スマート乗船」など、国内初の仕様も取り入れた。7月ごろに就航開始日と予約開始日を決定し、8月ごろに予約を開始。9月に完成・引き渡し式、10月の就航を予定する。

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