兵庫県、県民割「旅しよう」6月末まで延長 近隣と乗り入れも「3回接種」条件

【神戸経済ニュース】兵庫県は23日、住民向けの宿泊割引「ひょうごを旅しようキャンペーン+(プラス)」の利用期間を延長すると発表した。従来は5月31日まで(6月1日チェックアウト分まで)だったのを、6月30日まで(7月1日チェックアウト分まで)にする。観光庁が20日に発表した宿泊割引の取り扱いに関する指針に従った。

 加えて6月1日からは滋賀県、京都府、大阪府、和歌山県、鳥取県、岡山県、徳島県、香川県の住民向けにも同様の割り引きを実施。兵庫県の住民も各府県の割り引きを受けられる「相互乗り入れ」を再開する。6月以降の宿泊・旅行分は5月24日から(ネット専門旅行会社では6月8日から)予約を受け付ける。

 一方で6月1日以降の利用分については、利用条件を「ワクチン3回接種済み」または、出発日の3日前以降に受けたPCR検査で陰性などとした。従来の「2回接種済み」から条件を厳しくする。

 「ひょうごを旅しようキャンペーン+(プラス)」は兵庫県内を旅行する場合、旅行・宿泊代金に応じて最大5000円を割り引き、県内のみやげ物店などで使えるクーポン最大2000円分を配布する制度。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた県内観光業を支援する。

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