ファミリアがデザインした母子手帳を交付 神戸市が10月2日から

20170914神戸市母子手帳表紙

 神戸市は14日、子供用品メーカーのファミリア(神戸市中央区)がデザインした母子手帳の交付を始めると発表した。10月2日の妊娠届出分から交付する。通信販売のフェリシモが企画し、神戸での子育てを楽しめるデザインをめざした。全編でカラー印刷を採用し、表紙(写真=神戸市の発表資料より)には港町神戸のイメージを刺しゅうでかわいく表現した。

 表紙は船に乗った仲の良いクマの親子をメーンに、ポートタワーや六甲山地などを背景に描いた。ファミリアのロングセラーである「デニムバッグ」の手法で手縫いした刺しゅうをデザイン。中面もカラーで、健診や予防接種などを記録するスペースの脇などに自動車や花、ひよこなど会話のきっかけになるようなイラストを多く盛り込んだ。

 母子手帳は妊娠中の経過を産婦人科で記録したり、生まれてからも健診や予防接種を書き留めるなど重要な成長記録として長期間保存するケースも多い。親子の楽しい時間を連想させるデザインにすることで、「大きくなったらお子様にプレゼントしてもらいたいという思いも込めています」(ファミリアの発表資料)。

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