斎藤兵庫知事と久元神戸市長、「コロナ後」施策も連携を確認 県・市連絡会議

20220516県市連絡会議

【神戸経済ニュース】兵庫県と神戸市は16日、県市で共通する課題について意見交換する「兵庫県・神戸市連絡会議」を兵庫県公館で開いた。兵庫県の斎藤元彦知事(写真左)と、神戸市の久元喜造市長(同右)が出席し、新型コロナウイルスへの対応で引き続き緊密に連携することに加え、観光の活性化やSDGs(国連の持続開発目標)の推進といった「コロナ後」の施策でも連携することを改めて確認した。

 新型コロナでは当面、特に接種が遅れているとされる若年層へのワクチン接種の推進で連携することを確認した。観光については斎藤知事が冒頭のあいさつで、23年夏にはJRグループが大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」を展開することに言及。久元市長は「東京一極集中に象徴される高密度」が感染症に弱く「コロナ後の社会は異なる価値観が広がることも考えられ、神戸も含め兵庫にはポテンシャル(可能性)がある」と応じた。

 環境やSDGsに向けた取り組みでは、国土交通省が先行して2020年に「カーボンニュートラルポート(CNP、(二酸化炭素の実質排出ゼロ))」に選定し、水素発電や水素供給網の構築実証に取り組む神戸港と、兵庫県がカーボンニュートラルポートをめざす姫路港との連携などについても一致。どういった連携ができるか今後、協議を進めていくことを確認した。

 このほか神戸市に滞在するウクライナからの避難民についても連携して支援することなども確認。三宮再開発と県庁周辺の元町再開発について引き続き連携して取り組むうえでは、兵庫県が取りまとめをめざす「元町周辺整備グランドデザイン」について、神戸市も協力するよう改めて求めた。一方で、新たな日程が24年5月に決まった世界パラ陸上競技選手権神戸大会(神戸2024世界パラ陸上)について神戸市が兵庫県に、円滑な開催向けて改めて協力を求めた。

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