日本麻の前期、純利益49%減 前の期に繰り延べ税金資産を計上で

20220515日本製麻

【神戸経済ニュース】麻袋大手の日本製麻(3306)が13日に発表した2022年3月期の連結決算は、純利益が前の期比49%減の4800万円になった。営業利益は前年同期に比べて大幅に増えたが、前の期に繰り延べ税金資産を計上した反動で最終減益になった。年間配当金は前の期から据え置きの3円(中間なし)とした。

 売上高は4%減の31億円、営業利益は5.2倍の5700万円になった。自動車用マットは国内向けで自動車メーカーの減産の影響を受けたが、海外向けに出荷数量が伸びた。セグメント損益は400万円の黒字(前期は1億300万円の赤字)を確保した。食品事業はカレーが伸びたが、家庭用は巣ごもり消費の反動減、業務用は飲食店の時短営業や休業要請で伸びなかった。

 同時に示した2023年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比24%増の6000万円になる見通し。新市場の開拓や新商品の開発で収益拡大をめざす。売上高は3%増の32億円、営業利益は59%増の9100万円を見込む。年間配当金は前期据え置きの3円(中間なし)を予定する。

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