ヒラキ、今期純利益8%減に 円安と材料価格上昇で通販の採算悪化

20220511ヒラキ

【神戸経済ニュース】格安の靴を販売するヒラキ(3059)は10日、2023年3月期の連結純利益が前期比8%減の4億3000万円になりそうだと発表した。外国為替市場で円相場が大幅に下落したことで海外生産品の仕入れ価格が上昇。さらに靴や雑貨の材料価格上昇も逆風になる。一部の商品は品質向上とともに販売価格を引き上げるが、通販事業の採算悪化を補いきれない見通しだ。

 売上高は3%増の156億円、営業利益は7%減の6億4000万円を見込む。新型コロナウイルスの影響が前期よりも小さく、経済活動の正常化で増収になる見通し。ただ中国での新型コロナの感染拡大を受けた都市封鎖(ロックダウン)が物流の混乱に波及し始めたことで、時機を得た商品を通常通り仕入れられなくなる機会損失の可能性などがリスク要因という。

 靴の専門店は前期は5店舗を出店して合計10店舗になった。今期の新規出店数も前期並みになる見通し。年間配当金は前期据え置きの20円(うち中間10円)を予定する。

 同時に示した22年3月期の連結決算は、純利益が前の期比17%減の4億6600万円だった。店舗販売事業は、新型コロナによる来店客数の減少に加え、岩岡店(神戸市西区)の近隣に競合店が出店した影響も受け、2500万円の赤字(前の期は1億2400万円の黒字)を計上した。売上高は5%減の151億円、営業利益は25%減の6億8900万円になった。

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