カルナバイオ1〜3月期、最終赤字1500万円 一時金を織り込み通期やや上方修正

20220510カルナバイオ

【神戸経済ニュース】創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンス(4572)が10日に発表した2022年1〜3月期の連結決算は、最終損益が1500万円の赤字(前年同期は2億8600万円の赤字)になった。前年同期に売上高の計上がなかった創薬事業で、今期は2件の合計2億8600万円のマイルストーン(一時金)収入があったため、増収効果で赤字幅が縮小した。

 売上高は前期比2.4倍の5億5400万円、営業損益は100万円の黒字(前年同期は2億9100万円が赤字)だった。このうち創薬支援事業の売上高は2億6800万円と、前年同期に比べて16%増加した。米国や中国でタンパク質の販売が好調だった。増収効果で粗利も増えた。

 同時に22年12月期の連結業績予想を小幅に上方修正した。売上高は前期比41%減の11億円、営業損益は16億円の赤字(前期は5億3100万円の赤字)、純利益は17億円の赤字(前期は5億3400万円の赤字)。これまで業績予想に織り込んでいなかった、中国の製薬会社バイオノバ・ファーマシューティカルズから3月に受け取った一時金の円換算値5800万円を売上高と各利益に上乗せした。創薬支援事業の収益見通しは従来想定を維持した。

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