トーホー、8月の売上高1.0%増 業務用卸は既存会社も増収

 トーホーが11日発表した6月の売上高は、前年同月比1.0%増だった。主力の業務用食品卸売事業の売上高は前年比1.6%増えた。合併・買収(M&A)によって前期に連結対象になったトモヤジャパニーズフードトレーディング(シンガポール)が寄与したうえ、既存の事業会社も売上高を伸ばした。

 業務用スーパーの「A-プライス」など業務用食品の現金卸売り事業は0.2%減とわずかながら減少。1月にパワーラースク日野店を閉店した影響や、トーホー・C&C静岡(静岡市葵区)の競争激化などが響いた。一方、既存店ベースでは0.6%増だった。

 食品スーパー事業は既存店ベースで前年同月比2.9%減だった。客数の回復が鈍いという。全店ベースで9.3%減。不採算店の閉鎖によって前年同月に比べ8店舗少ないため。

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