竹内TOA社長、部品の調達難「4割ぐらいは改善」 一部製品に在庫保持も

20220503竹内TOA社長

【神戸経済ニュース】放送音響機器を製造販売するTOA(6809)の竹内一弘社長(写真)は2日、東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大などを背景とした半導体など電子部品の調達難の影響について、「4割ぐらいは改善した」との認識を示した。大口の仕入れ先1社からの状況が改善したのが大きいという。「ワイヤレスマイクとか、壁掛けの防災アンプとか、商品によっては備蓄(在庫)が持てるようになったのもある」という。22年3月期決算を発表した記者会見の終了後、記者団に対して話した。

 竹内社長は現時点で「大きなラック型の製品などは、ちょっとまだ対応は難しい」と話す。だが、幅広い製品を対象に急な増産が難しい情勢だった2021年11月の記者会見の際に比べると、「大きく状況は改善した」。23年3月期の連結業績予想も、値上げだけでなく生産・販売の数量増が増収増益の主因になると想定。ただ「海外の部品メーカーで2カ所ほど安定しないところがある」という。現時点では世界的にみて新型コロナの感染者数は減少傾向とはいえ、一方的に楽観視できない情勢は続いているようだ。

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