メリケンパークで「パラ砲丸投げ」公式記録 小林祐梨子さんらゲスト登場・30日

20201127大会ロゴ

【神戸経済ニュース】神戸2022世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会(増田明美会長)は30日に、日本パラ陸上競技連盟と連携し、メリケンパーク(神戸市中央区)で座位投てき(砲丸投げ)の公認記録会を開催する。24年夏に延期した神戸で開催する世界パラ陸上への関心を高めるための「ストリート陸上」の第1弾だ。日本記録保持者らトップ選手の競技が間近に見られるのに加え、地元出身のスポーツ選手らが座位投てきに挑戦する。(図は大会ロゴマーク=資料)

 公認協議会に参加する選手は3人。萩本昇選手(F57)と上部美穂選手(F34)の日本記録保持者である2選手と、坂本渉選手(F34)だ。主に下肢に障害があり、身体を固定する投てき台に座って競技する。今回の3人は「砲丸投げ」だが、ほかにも「やり投げ」「円盤投げ」「こん棒投げ」といった種類の競技がある。

 このほか7人のパラリンピック、オリンピック経験者が座位投てきに挑戦。登場するのは、過去7回のパラリンピック出場した長尾嘉章さん、ソウルパラ金メダルの永尾由美さん、神戸市議でアテネパラリンピックに出場した山口由美さん、神戸市出身のパラパワーリフティング選手である山本恵理さん、東京パラリンピック銀メダルの大矢勇気さん、東京パラリンピック金メダルの佐藤友折さん、北京オリンピック代表の小林祐梨子さんだ。

 会場はメリケンパークの東側芝生エリア。午後1時から選手紹介やゲスト紹介などの開会式、午後1時15分からパラリンピック、オリンピック経験者の座位投てきチャレンジを開催する。午後2時からが公認協議会になる予定だ。午後3時ごろに競技会を終え、メリケンパーク内の「BE KOBE」モニュメント前で記念撮影する。動画配信サイトYouTubeの「日本パラ陸上競技連盟の公式チャンネル」ではライブ配信も予定する。

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