さくらKCSの前期、純利益18%減に上振れ 「産業関連」の損失吸収

20220428さくらKCS

【神戸経済ニュース】三井住友銀系で情報サービスのさくらケーシーエス(4761)は28日、2022年3月期の連結純利益が前の期比18%減の6億200万円になったようだと発表した。従来予想の5億5000万円から上振れした。3つある事業部門(セグメント)のうち「産業関連」で大口の不採算案件が発生し、同案件で2億3500万円の営業損失を計上したが、他の案件が堅調に推移して吸収した。

 売上高は1%増の247億円、営業利益は2%増の8億1900万円になったようだ。従来予想は240億円、7億6000万円と減収減益だったが、小幅ながら一転の増収増益になった。2億3500万円の営業損失を計上した案件は、終了のめどが立ったという。完了に向けて慎重に管理・推進する予定としている。

 同社は5月12日に22年3月期の決算発表を予定している。

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