住友ゴムが5%超下落、安値引け トヨタ国内生産が「45年ぶり低水準」で

20191231神戸株ワッペン

終値 1080円 -62円(-5.43%)

【神戸経済ニュース】27日の東京株式市場ではタイヤ大手の住友ゴム工業(5110)が大幅に反落した。後場に下げ幅を拡大し、大引け間際に前日比62円安の1080円まで下落。この水準のまま取引を終了した。トヨタ自動車(7201)が同日、2021年度の国内生産台数は20年度に比べて5.4%減の276万843台だったと発表。これが1976年度以来45年ぶりの低水準だったのが伝わると、自動車部品株の一角として住友ゴムへの売りも加速した。

 新型コロナウイルスの完成拡大を受けて、中国では上海に続いて首都の北京も都市封鎖(ロックダウン)に踏み切るのではないか、といった警戒感も株価の重し。供給網(サプライチェーン)の寸断で中国景気が減速し、自動車の需要も減る可能性も意識され、前場から軟調に推移していた。トヨタの国内生産が減少した背景には半導体不足などの部品不足がある。トヨタの生産台数減は、そうした供給制約に対する警戒感を増幅させた面があるようだ。

 タイヤ株では横浜ゴム(5101)も5%超下落し、TOYO TIRE(5105)は4%強の下落だった。神戸市に本社を置き、中国での売上高が比較的大きい銘柄ではアシックス(7936)が5.15%下落、シスメックスが3.84%下げた。

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