神戸スポーツ産業懇話会、28日にキックオフ 神戸商工会議所

 神戸商工会議所は、神戸でのスポーツ産業振興に向けた企業と大学の連携を目的に「神戸スポーツ産業懇話会」を設立すると発表した。2019年以降に日本で国際大会が相次ぐ「ゴールデン・スポーツイヤーズ」を生かすのがねらい。懇話会の会長は尾山基・神商副会頭(アシックス会長兼社長)が務める。28日には「キックオフ」を記念したシンポジウムを開催する。

 2019年にラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会、20年の東京五輪・パラリンピック、21年の関西ワールドマスターズゲームと国際大会が続く。スポーツやスポーツ産業にも関心が高まるとみられる。これを好機をとらえて企業の連携や商品開発などにもつなげたい考えのようだ。代表世話人には神戸大学の山口泰雄教授が就く。

 28日に神戸商工会議所で開くシンポジウムでは、尾山氏と山口氏の挨拶に加え、スポーツ庁の忰田康征参事官補佐の基調講演。アシックスの松下直樹氏、楽天ヴィッセル神戸の仲里航氏、神戸女子大学准教授の坂元美子氏が事例報告する。

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