3月の神戸港、ロシア貿易にウクライナ侵攻の影響限定的 輸出入とも増加

【神戸経済ニュース】神戸税関が20日に発表した神戸港の貿易統計(速報)によると、ロシアとの貿易額は輸出入合計で前年同月比7.1%増の114億円だった。2月24日にウクライナへ軍事侵攻したロシアの企業と取引を控える動きなどが注目されたが、3月に限ってみると対ロシア貿易への影響は限定的だったようだ。

 輸出額は2.9%増の97億円。神戸税関によると「建設用・鉱山用機械」「荷役機械」などの輸出が伸びた。一方で輸入額は41.3%増の16億円だった。「魚介類」「木材」などの輸入が増えたという。神戸港の輸出入総額は対ロシア以外でも増えていた。

 全国の対ロシア貿易では輸出入総額が38%程度伸びた2384億円だった。財務省の発表によると輸出は自動車や自動車部品など「輸送用機器」が減ったことで31.5%減の509億円。輸入は89.6%増の1875億円。液化天然ガス(LNG)や石炭などの「鉱物性燃料」が膨らんで16.4%増の1195億円だった。

 神戸港からの対ウクライナの輸出入に関する3月の実績は、速報集計の対象外という。数値の公表は27日の予定としている。

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