女性の起業家育成を日本でも 堀江愛利氏らが神戸市・札幌市・渋谷区と連携

20220419記者会見

【神戸経済ニュース】米シリコンバレーを拠点に女性起業家を育成してきた堀江愛利氏(写真右上)が率いる団体「Women's Startup Lab Impact Foundation Japan」は19日、国内で募集を始めた女性向けスタートアップ育成講座で神戸市、札幌市、渋谷区と連携すると発表した。スタートアップ支援に力を入れる3市区の住民が優先的に受講できる枠を設け、受講費用の一部を3市区が負担する。自治体は女性の就業率や起業率の向上に、女性向けスタートアップ育成講座を活用する形だ。

 堀江氏と札幌市の秋元克広市長(写真右下)、渋谷区の長谷部健区長(同左上)、神戸市の今西正男副市長(同左下)の4人がテレビ会議システムを通じて記者会見して発表した。講座の内容は3コース。①起業家精神を身に付ける「高校生向け」、②企業に興味がある人向けの「はじめての起業プログラム」、③すでに起業して事業拡大を目指す人向けの「Amelias起業サミット」だ。いずれも自己認識が女性であれば受講できる。①②はネットを通じた講座と東京、札幌、神戸の各会場で開催。③の受講者は東京に集まる必要がある。

 兵庫県に在住、在学、在勤していれば「神戸枠」で優先的に受講できる。神戸枠の定員は①②が各50人、③は10人だ。神戸枠での参加には割引もある。通常の参加であれば①1万6500円②3万8500円③5万5500円のところを、神戸枠では①3300円②5500円③1万1000円で参加できる。差額は各自治体が負担する。「Women's Startup Lab Impact Foundation Japan」のホームページから申し込む。申し込みの締め切りは①②が5月31日で、③が6月30日だ。

 札幌市の秋元市長は「堀江さんに共感した神戸市や渋谷区とともに、スタートアップ支援でさまざまに連携して日本全体を盛り上げたい」と語った。渋谷区の長谷部区長は「堀江さんは渋谷区のスペシャルアドバイザーということもあり、札幌や神戸と連携しながら日本を元気にしていく流れにつながれば」と話した。神戸市の今西副市長は「より多くの女性起業家が誕生することを心待ちにしている」と述べ、それぞれ今回の女性起業支援の成果に期待した。

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