石光商事、22年3月期の連結売上高15.0%増 会社予想上回る・3月14.0%増

【神戸経済ニュース】食品の専門商社である石光商事(2750)が16日に発表した2022年3月期の連結売上高(速報値)は、前の期に比べ15%増の465億円だった。同社が示した業績予想である13%増の456億円をやや上回った。ほぼ年間を通じてコーヒーなどの飲料部門の販売増が、全体を押し上げる構図が続いた。

 石光商事単独の売上高は13%増の409億円になった。このうち事業部門別では、コーヒー・飲料部門が24%増の143億円、食品部門が7%増の223億円、日本の食品を輸出する海外事業部門は15%増の43億円だった。

 同時に示した3月の月次売上高は連結で前年同月比14.0%増の43億500万円、単独では14%増の39億2200万円だった。単独の事業部紋別ではコーヒー・飲料部門が16.0%増の16%増の13億9700万円だった。

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