【神戸経済ニュース】パン製造販売のドンク（神戸市東灘区）は６月までに、小田急電鉄（9007）の沿線で新たに10店舗をオープンする。いずれも「ドンクエディテ」と「Mini One（ミニワン）」を併設する小型店で、駅に隣接する商業施設などに入居する。すでに祖師ヶ谷大蔵（東京都世田谷区）と千歳船橋（同）の店舗を１日に開業した。15日に相模大野（相模原市南区）にもオープンを予定する。コンパクトで使い勝手のよい店舗展開をめざす。

　品ぞろえは「ドンク」ブランドで展開する店舗の定番商品に加えて、人気商品や季節限定商品など、ドンクの店舗で取り扱う品目の中から各店舗で顧客の需要にあったものを厳選して販売する予定だ。10店舗はいずれも「Mini One（ミニワン）」を併設し、同店のミニクロワッサンのほか、ハロウィンなど行事や季節の限定商品も随時展開したい考えだ。

　４月28日には新百合ヶ丘（川崎市麻生区）と本厚木（神奈川県厚木市）、５月20日に経堂（東京都世田谷区）と海老名（神奈川県海老名市）もオープン予定。６月には伊勢原（神奈川県伊勢原市）、中央林間（神奈川県大和市）、湘南台（神奈川県藤沢市）の店舗を開業する計画だ。営業時間は店舗によって異なる。

関連記事

• 大丸神戸店、22年２月期の売上高19％増の701億円　今期は18％増に (2022/04/13)
• MORESCO、社外取締役に冨士ひろ子・元大丸神戸店長 (2022/04/13)
• ドンク、小田急沿線で新たに小型店10店舗　祖師ヶ谷大蔵・千歳船橋など (2022/04/12)
• 川重と欧エアバスが航空分野の供給網構築で調査　水素、空港を供給拠点に (2022/04/12)
• 六甲バター、スケボー白井選手・西矢選手とスポンサー契約　ベビーチーズ50年 (2022/04/12)