東証新区分、株価への影響ほぼなし 神戸の時価総額上位は高安まちまち

20191231神戸株ワッペン

住友ゴ   (5110) 1143円 +13円(+1.15%)
神戸鋼   (5406)  580円  +4円(+0.69%)
シスメックス(6869) 9243円 +282円(+3.15%)
川重    (7211) 2211円  -9円(-0.41%)
アシックス (7936) 2314円 -14円(-0.60%)

【神戸経済ニュース】4日の東京株式市場では日経平均株価が4日続伸した。終値は前日比70円49銭高(+0.25%)高の2万7736円47銭だった。1日に発表された米雇用統計を受けて、米国の景気に対する警戒感が和らいだのが下支えになった。ただ原燃料高などを背景に、国内企業の23年3月期業績に対する不透明感などが上値の重しになったようだ。東証では「プライム」「スタンダード」「グロース」の新たな3区分での取引が始まったが、市場区分の変更による株価への影響はほぼなかったとの見方が大勢を占めた。

 神戸市に本社を置く企業の株価は、総じて高安まちまちだった。目新しい売買の手がかりを欠く展開だった。ただシスメックス(6869)は医薬品などヘルスケア関連の銘柄を物色する流れに乗り、上げ幅を拡大。値上がり率は3%を超えた。このほか東証プライムの時価総額上位では神戸鋼(5406)、住友ゴ(5110)が上げ、川重(7012)が下落した。中小型株に見直し買いが続く中で、東証グロースのATAO(3550)は9%上昇したが、特に同社固有の株価材料は見当たらなかった。

 東京証券取引所は東証株価指数(TOPIX)について、流通株式の時価総額が100億円を下回る銘柄のウエートを段階的に引き下げ、2025年1月末には除外する方針を示している。さらにTOPIX採用銘柄の新たな基準を作成する方針も示している。今後TOPIXから除外される銘柄には、指数連動型で運用する機関投資家からの売りなどを意識した株価動向になるとの見方が多い。市場区分の変更は企業価値に影響しないが、指数構成銘柄の変更は株式の需給に影響するとの見方が株式市場に定着している。

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