フェリシモ、前期一転の純利益29%増に 購入単価上昇・費用減で

20220328フェリシモ

【神戸経済ニュース】カタログ通販大手のフェリシモ(3396)は25日、2022年2月期の連結純利益が前の期比29%増の16億円になったようだと発表した。従来予想の7億7600万円から上方修正し、一転の増益見込みになった。顧客当たりの購入額が想定を上回ったうえ、広告費、設備費、人件費が計画を下回り、事業採算が改善した。

 売上高は1%増の337億円、営業利益は13%減の13億円になった。従来予想は1%減の327億円、58%減の6億3100万円だった。主力の「定期便」事業では、新規顧客の獲得と、従来顧客の継続の両面に力を入れたことで、のべ顧客数は目標通りに推移したという。継続顧客が増えたことで1人あたりの年間購入回数が増加。顧客当たりの売上高の伸びにつながったという。

 フェリシモは4月7日に22年2月期決算発表を予定している。

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