神戸空港、2月の旅客数は前年比2.0倍 前年同月は緊急事態宣言で

【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した2月の神戸空港旅客数は、前年同月に比べ2.0倍の8万7853人だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令された前年同月に比べると、便数も設定が多く、利用客は増えた。ただ新型コロナ感染拡大前である19年1月との比較では64%減。

 路線別でみると羽田便や新千歳便、茨城便、那覇便など、主要路線は前年同月を上回った。前年同月は花巻が未就航だったほか、高知便、松本便などは減便で設定がなかった。比較可能な路線では唯一青森便が前年同月比で減少した。全便でみた利用率(提供座席数に対する有料乗客数)は40.7%と、2カ月連続で50%の節目を下回った。

 旅客便の発着回数は前年同月比2.6倍の1313回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は81%増の1929回。

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