(動画)「こども本の森神戸」開館式 安藤忠雄氏「地球を考える子供たちに」 



【神戸経済ニュース】神戸市は25日午前、東遊園地(神戸市中央区)に建設した子供向けの図書館「こども本の森 神戸」の開館式を開いた。図書館を寄付した建築家の安藤忠雄氏はあいさつし、「神戸の中から世界、そして地球を考える子供たちが、たくさんできればいいのではないか」と述べ、そのための本との出会いの場として図書館を寄付した意義を強調した。安藤氏は幼少期に家庭環境から十分に本が読めなかったことや、その後の貸本屋の思い出、京都大に進学した知人から西田幾太郎を薦められたことなどを話し、人との出会いと同様に「本との出会いも大きかった」という。

 名誉館長を務める女優の竹下景子氏は「私の神戸の友人も、私がこういう(名誉館長の)仕事をさせていただくということを知る以前に、子供たちのための図書館ができるというのを聞いて、矢も盾もたまらず本棚から子供向けの本を選んで送った」と話し、新たな図書館への期待の大きさを述べた。胸にはひらかなで「たけした」と名前が入った、図書館の職員が付ける名札も付けた。

 神戸市の久元喜造市長は、「当時の井戸敏三知事から電話があり、安藤先生がこのようなことを考えておられるので、話を聞かれてみてはどうか、という話を聞いたのが最初だった」と振り返った。「それから2年半、話は順調に進んだ」ことで、この日の開館式を迎えたと語った。

 式典には幼児園児と保育園児の合計およそ20人が招かれた。テープカットに続いて安藤氏と竹下氏が図書館のドアを開けて、園児らを招き入れた。園児らは思い思いの本を読んで、図書館の中で本を読んだり、本を持ち出して図書館のテラスて読んだりして、一番乗りになった図書館で読書を楽しんだ。

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